●いま参加してる立ち上げ段階のクラブの紹介です。
●現状
保育園に通っている間は、月~土の朝7時から夜の7時まで預かってもらえる。
共働き家族にとってはとても有難い。
ところが小学校に上がった途端に状況は一変。
早い時で昼過ぎ、普通で3時くらいで下校。
仕事の都合上、7時まで預けていた家庭では4~7時間 「
子どもの居場所」 がなくなる。
学校でも仲良し学級という、放課後の居場所を1~3年生対象に設けているが、希望が
多いと抽選となってしまう。
6~12歳という時期を自分の周りの人たちにちゃんと見守ってもらっているという安心感を
この時期に得られるかどうかはその後の人間形成においても大きな影響を与える。
(クラブ代表者文より抜粋)
●居場所
今の子どもたちは、とにかく世界がせまい。核家族では家族=世界になりがち。
それは今の親たちにも同じことが言える。
親たちがもっと世間と関わりを持って生きていかないと、子どもたちの世界は広がらない。
仕事に追われ、毎日を生きるのが精一杯という家庭も多いだろう。
しかし、僕ら親たちには子どもたちをしっかり育てる責任がある。
僕らが子供の時は、理由なくとにかく勉強しなさい!であった。
いい学校、いい大学、いい会社・・・みたいな世間の風潮があった。
でも「
社会を生きぬく力」と「
試験でいい点取る力」は、全くの別物。
いろんな大人たちと接する機会が増える事で、間違いなく子どもの世界観は広がる。
この学童クラブには、近所のたくさんのいろんな年代の大人たちが出入りし一緒になって
地域の子どもたちを見守り育てていく存在になってほしい。
そして子どもたちにとって「
居心地のいい居場所」になってほしい。
「おかえりーー」 「ただいまーー!」 という挨拶はとっても大切だと思う。