ご先祖様

●ルーツ


僕の先祖は豊臣家に仕えていた武士でした。



関ヶ原の戦いで敗れた際、鳥取県の旧中山町に流れてきて住み着いたらしい。


一時、「さるや」という屋号で旅館もしてた。




ちなみに俺の義信ひいじいちゃんはお寺の長男のくせに、家業を継ぐのを次男
に任せ東京に出て造幣局の公務員してたと。

その次男の家系は、吉村という性に変わって今でも旧名和町・法恩寺に

お寺があります。


で東京で先生やアナウンサーの仕事してたヒロシじいちゃんが女学校出身の婆ちゃんと

東京で出会って俺のオヤジ・昭宣S18誕生。


戦争が激しくなり、もともとの地元旧名和町に疎開。東京にいるとき、義信ひい
じいちゃんえらい財産を国債買うか土地買うか迷って国債購入。
で敗戦で国債ただの紙切れ。


宏じいさんは疎開後、数年で結核になりずっと病床
だったため、旧名和町で一家貧乏暮らし。

10年前に死んだ喜代子婆ちゃんは子供４人育てるのに本当苦労した。

その後長男のオヤジ昭宣が長男として高校卒業後鳥取トヨタに就職。

弟たちに小遣いやったりと家計を支えた。

25歳？で二従兄弟だった母・民子と結婚。S47.2.7長男博昭誕生。

で現在その両親と妻ひとり・子3人で2世帯お住宅に同居。




ていうのが近代史なのですが・・・





・・・白石家の家系図ってのがあってもう１６代前、１代目？は寛文５年２月６日没
　戒名　随慶宗須信士だと。



先祖の方々が居てくれたから今の自分が存在するということ。



なんか昔から物凄く興味があって、思いを巡らすと幸せな気持ちと
感謝の気持ちでいっぱいになります。



子供の頃は仏壇に手を合わせ、「○○がもらえますように」とかお願い
ばかりしてたけど、最近はただただ「ありがとうございます。ありがとうございます」
と唱えています。



ご先祖様は僕にとって物凄く大切な身近な存在です。