●今年一発目の読了
純米酒を極める
著者: 上原 浩
発行: 光文社新書
価格: ¥750 + 税
鳥取県の生んだ宝 故・上原浩 大先生の著書である。
正直 上原さんの事は 存じ上げなかった。
ある人から本書を教えて頂き知った。
読了した時の 第一印象は 一言
「純米酒への愛情が ハンパない」
私自身 高い酒=美味い酒 のような感覚を持っていた
しかし それは 間違いである。
そして 最近 思う。
純米酒が 美味い。
本当に 美味い。
大谷酒造の 鷹勇 は美味い。昨年Xmasプレゼントに親父に贈呈(¥6125-の奴)
(わがおふくろの実家・浦安にある蔵。「あー大谷君のところね」という母にうけたww)
福羅酒造の 東郷 も美味かった 桔梗屋で飲んだ にごり酒の 「ぬる燗」 が忘れられない
(松崎のまちづくりで知り合った福羅さん。蔵人の顔を知ってるだけで余計美味く感じる(笑))
この正月に食べた ぶり刺身と 鷹勇のぬる燗の
コンビネーションが たまらなく 美味かった
とにかく 食べる事の大好きな私にとって 純米酒の ぬる燗は 非常にいい。
食も 酒も 進む・・・ 進む のである
それでいて 冷酒みたいに 飲みすぎる事がない → 悪酔いしない
まだまだ 純米酒の事を 私は知らない
死ぬまでに たくさんの美味しい純米酒を飲みたい。
もちろん美味しい料理とともに。
まずは 愛する鳥取県の純米酒を すべて味わいたい。
上原氏は最後に古い川柳よりこう綴る
「酒も煙草も女もやめて、百まで生きたバカがいる」 とww
この本 なぜか 物凄く 感動した。