●設備から考える住宅の設計
著者:
真鍋恒博 知久 昭夫 丸谷博男
出版:彰国社
定価: ¥2.000+税
現代の住宅において設備の重要性は語るまでもなく大きい。
近年住宅におけるたくさんの書籍が発売されているが
その重要な「設備の本」は意外と少ないのが現状。
この本は「ディティール」誌の連載記事を再構成したものである。
住宅の「建築」と「設備」をうまくまとめた良著。
●わたしの台所のつくり方
著者:
石黒 智子
出版:暮らしの手帖社
定価: ¥1.300+税
普段、住宅設計をしながら「本当のシステムキッチンはないものか?」と、いつも思っている。
ヨーロッパなどではいろいろなメーカーから各器具を選べる「
システム」がある。
日本は「
システム」と言ってもほとんどがその会社だけの「
システム」。
そんななか、この著者は「自分だけの台所」を自ら時間をかけて作り上げた。
子どもの成長や時々の趣味で台所に必要なものは「
変化」していく。
「日々の暮らしの中心、台所」を「主婦の視点」で「等身大」にまとめ上げている。
●建築家のための住宅設備設計ノート
著者:
知久昭夫
出版:
鹿島出版会
定価: ¥2.400+税
住宅規模の設備の貴重な一冊。
給排水・給湯・衛生・冷暖房・換気・電気・・・。
各設備の考え方。
実際の設備の記号の意味。
設計における注意点。
奥が深い・・・。