●地域に生きる
僕が1歳のときに旧名和町からここに移り住んで34年。
今では230件を超す団地も、当時は5,6件目だった。
弓ヶ浜半島特有の松林に囲まれ、静かな場所。
夜は波の音も聞こえる。
昼間の自衛隊射撃場の銃声も僕にとっては「
子守唄」
慣れとは恐ろしい・・・(・_・;)。
団地の夏祭り、運動会、5班の新年会。
ゴルフ同好会にも加入。
先日は団地の会館改修の委員会にも参加した。
子供の頃から僕はこの地域に住み、たくさんの方々に守られてきた。
何らかの形で「
恩返し」がしたい。
「こんだけ長い事住んでるのに団地の人たちがどんな仕事してるかあまり知らない。
もっとお互いの仕事を理解しあえば、地域コミュニティーの中で
解決できる事がたくさんあるんじゃないか(ボランティアではなく仕事として成り立つ)」
と最近思う。
●余談
今、事務所を我が家に開設予定で昼間家にいる事が多いが、
「基本ほとんどの共働き家庭は、
昼間 家に誰もいない。」
という当たり前の事に最近気付いた。
昼間 家にいないという事は、設計をする上でも大きく影響してくる。
「
家を設計する」という事はそんな「
当たり前の気付き」の連続を「
カタチ」にする地道な作業だと思う。